社会人院生記

おっさんの社会人大学院生日記です。

後期も半分が過ぎ

 夏休みが明けてから後期に入り、3か月近く経った。なかなか授業についていくのだけで大変。
 社会人院生にとって勉強時間の確保は大変だろうが、未婚の私は、家事を独りで全て被ることになる。年老いた両親のこともあり、手を抜くことはできない。
 加えて、これまでも書いてきた通り私には持病もあるので、思うように進まないことも多い。実際に後期に入ってからしばらくは、天候不順も続き体調にはダイレクトに響き、勉強どころではなかったこともある。

 周囲の学生からは懇親会など、パーティーや食事のお誘いは受けるが、こういった事情から全てを断っている。それはそれでちょっと寂しい。MBAコースの利点の一つに人脈の形成があるが、それがリアルで叶わないのは非常に残念だ。たまにオンラインの勉強会に出席することがあるが、それだけでは人脈の形成には繋がりにくい。たとえオンラインであったとしても、勉強会より懇親会等の方が仲良くなりやすいと思うが、コロナ禍の規制が緩んでからは、オンラインでの懇親会は殆どなくなった。私には不利な状況に戻りつつある。

 色んなことが重なって厳しい状況だが、この1週間はまあまあ体調も良く、授業に絡んだより積極的な勉強もできたが、この体調がいつまで続くのか、ちょっと不安。

 なんでそんな奴が大学院なんか行くんだよ! といったお叱りも受けたが、そうでもしないと一生、勉強のチャンスがない。独身で体調が悪いからこそ、インテリジェンスだけが唯一の武器になる。不利な状況にある人こそ勉強が必要なのだろう。