社会人院生記

おっさんの社会人大学院生日記です。

弛緩

 たまたまだが、玄光社「駆け出しクリエイターのための時間術」(三浦崇典著)を読んだ。この中に「人は余白の分だけ弛緩する」という記述がある。時間に余裕が生じても、それによるメリットは1~2日間だけで、あとはそれに慣れてしまい、弛緩する時間になってしまうというのだ。

 自分もそれに近い。春休みに入って授業やレポートが無い分、本を読み込もうとしているが、現在のところまだ1冊しか読んでいない。授業期間中は必死になって該当箇所を読んだが、春休みに入ったら弛緩してしまった。
 また、持病についても似たようなことが言える。あまりにも症状がきついときは休むしかないが、それなりにきついときの方が対抗しようとする意欲がわき、仕事や勉強、家事が捗る。一方で症状がとても楽な日は、却って弛緩してしまう。

 人間って難しい。