社会人院生記

おっさんの社会人大学院生日記です。

持病と勉強

 持病がありながら社会人院生をやるということ、想像はしていたがやはりきつい。オンライン授業があるからできるようなものの、体調との兼ね合いは、まだできない。

 オンライン授業では、カメラに映らない範囲で何とかしているが、通学する際にはやはり辛い。通うのも疲労が著しいし、症状が強く出ると困る。頓服薬を飲んでしのぐが、帰宅すればぐったり。翌日も辛かったりする。

 だからと言って諦める気はない。もうよい歳のおっさんなのだから、今を逃すとチャンスは無いだろうと思っているからだ。

 とはいえ、辛いものは辛い。だからこそ授業がある日に向けて体力の温存や適度な運動で身体を整えていく。当たり前のことだが、酒は飲まないようにしている。

 勿論、医療を受けている。また鍼にも通っているが、いずれからも長期化しそうだと云われている。腹を括って変化を楽しんでいくほかはないのだが、症状が強く出ているときにレポート課題が出ると、非常に厳しい。もうろうとしながら書いて、後から見たらちょっとおかしい内容を提出したことも。こりゃ、成績は悪いな、なんて想像しながらため息をつく。

 毎回レポートを課される科目なら、一度くらい失敗しても良いが、その機会が少ない科目では困る。

 万全の打ち手は無いので、今後も試行錯誤することになるが、仕事の悩みと体調の悩み、学業の悩みを並行させつつ、家庭のことをこなすというのは、結構厳しいのだな、と思っている。

 社会人をやりながら進学を考えていらっしゃる方は、自分の状況を考え、それに耐えられるかどうかをよくご検討された方がよいでしょう。